当院ではシミやイボを取るお治療から婦人科形成の手術まで幅広い美容皮膚科・美容外科の診療をおこなっておりますが 今日のブログでは実は患者様の多い「 性交痛 」、特に更年期(50代、60代など)の性交痛について書いてみます💡. 性行痛に悩まれている患者様はお若いかたも多いですが、意外と数が多いのが40代・50代・60代くらいの、いわゆる 更年期 にあたるかたです。. 現在おこなっている美容医療の キャンペーンはこちら!. つっぱり方が強い場合には「 処女膜強靭症 」という病名をつける場合もあります😲 この症状に明確な基準や保険診療としての治療は現時点では無いのですが、診察をさせていただいてこの病名をつけられる程度に膣粘膜の伸縮性が足りないということは少なくありません。. 名前がなかなかセンセーショナルなので、こんな手術があることに驚かれることが多いですが大きなニーズと効果のある性交痛の治し方の1つです。 カウンセリングの時には、よくお肉の固いスジを切る手術のイメージと説明をしています。. いずれも治療法は同じで ・レーザーを用いて膣内の粘膜に潤いや張り、柔軟性を与える ・ヒアルロン酸を注入して柔らかさと水分を与える こうした方法があります。. 年齢は2層化しており、お若いかたの性交痛と、40代から50代くらいで生じる閉経の時期以降・更年期のかたの性交痛の場合があります。 若い方か、更年期の方かにより性交痛の状況が少し異なります。. tsuruta がシェアした投稿. お若いかたの場合、性交痛の原因は純粋に「 体質的に濡れづらい 」とか乾燥しやすいという場合がほとんどです。お顔の肌も人によってオイリーな場合と乾燥しやすい場合があったりしますよね。. 一方、更年期のかたの性交痛の場合は閉経にともない女性ホルモンが低下してくることで 膣内の粘膜の潤いが減って粘膜が痩せ、 乾燥し萎縮することが原因 でこうした症状が原因で 性交痛が生じる事が多いです。. 膣粘膜が萎縮すると俗に愛液と言われる分泌物の量が減ってしまったり、 性交渉の刺激で粘膜が裂けて痛みだけでなく出血が増えてしまったり ヒリヒリ感が強まってしまったりと更年期の女性のQOLに大きく関わるような変化が生じます。. このように、特に更年期の患者様で膣の奥が痛いという性交痛の場合には、 処女膜切開の手術よりも レーザー が適応となる場合が多いです💡 当院では世界で承認を得ている「インティマレーザー」を使用いたします。. このようにうるおいや張り、やわらかさを失った膣の粘膜に対して インティマレーザーを照射することで粘膜の細胞に刺激を与え再生させ 潤いやしなやかさを与えることで性交痛を治すことが可能なのです!. HOME 診療案内 眼科 一般眼科 対応検査 形成外科 アンチエイジング・お肌の治療・瘦身治療 瞼の治療 婦人科形成 (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) お悩みから探す 料金表. 眼科 白内障 緑内障 黄斑疾患 加齢黄斑変性 網膜の疾患 網膜剥離 硝子体出血 形成外科 眼瞼下垂. 眼科 まぶしい ものが歪んで見える 視力が落ちた 黒いものが浮かんで見える 涙目 目の中心部が暗い 目の見える範囲が狭い 目が乾きやすい 目の痛み 目の疲れ 目の中で光が見える 目のかすみ 目が腫れている 形成外科 シミ シワ・たるみ まぶたが重い 目の下に影(くま)がある・ふくらみがある 綺麗な二重まぶたにしたい まぶたの形に左右差がある デリケートゾーンの黒ずみが気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) 膣のゆるみが気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) 小陰唇(ヒダ)の大きさや形が気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) 小陰唇の左右差が気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) こすれ・蒸れ・痒みが気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) 性交渉時に感じにくい・痛みがある (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います) ふとした瞬間の尿漏れが気になる (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います). 眼科 手術のご案内 白内障 緑内障 多焦点眼内レンズ 乱視矯正(トーリック) 硝子体手術 光凝固術 近視の治療 ICL 形成外科 アンチエイジング・お肌の治療 瞼の手術 眼瞼下垂 婦人科形成 (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います).
女性の閉経とセクシュアリティ
更年期の性交痛を治す方法。奥の痛みで困っている女性は見てください。 - あおぞらクリニック眼科・形成外科 更年期に変化していく私たちの体。フェムゾーンの乾燥や委縮により、性交痛の問題が起こりやすくなります。性交痛の症状や、クリニックでの治療方法 性交痛はどの年代でもあることですが、特に40歳代、更年期になると目立ってくるものです。これは女性ホルモンの低下により、腟粘膜が萎縮して、物理的に摩擦に耐えられ 女性の閉経とセクシュアリティ | もっと知ってほしいがんと生活のこと第51回/【更年期後の膣ケア】膣内の善玉ラクトバチルス乳酸菌が減少。含有製品によるケアで膣免疫を高められる 更年期では、女性の身体のなかで大きな変化があります。 そのひとつが女性ホルモン(エストロゲン)の低下です。閉経前後では女性ホルモンを分泌している卵巣の機能が低下してきます。そのため女性ホルモンの低下が起こりますが、これらは月経や妊娠・出産に関わるだけではなく、健康を維持するためのものでもあるのです。 こうした女性ホルモンに関する影響で、性交時に痛みを伴うことがあります。原因として考えられるのは、以下のようなものです。. 器質的な原因を述べてきましたが、此らの原因に加えて、精神的な影響も大いにあることがわかっています。 性交痛は1回起こってしまうと、次も痛いのではないかなどと不安になってしまうことで悪いサイクルができてしまいます。 あまり我慢して性交渉を行わず、痛みを感じ始めたら早めに専門医に相談してみると良い対策を教えてもらえるはずです。. 多くの方は腟の手前(外陰部、腟前庭)が痛むことが多いです。 中には奥の方(子宮、下腹部)が痛む方もいます。その場合は更年期の問題というよりも、子宮内膜症やクラミジア感染症が隠れている場合もあります。できるだけ我慢せずに相談してみましょう。. 特別ステップアップセット!モイスチャークリーム 1×3本が付いてさらにお得なセットが販売中!. ホーム > 更年期 > 膣ケア・尿漏れ > 閉経後もセックスはできる? 性交痛は婦人科で治療できるの?.
閉経後のセックスには潤滑ゼリーなど使用を
膣の粘膜に炎症が起こりやすくなると、性交時の刺激で膣が傷つきやすく、痛みや出血を伴うのです。 閉経後の外陰部のひりひりした痛みや、排尿時のし 性交痛は更年期により女性ホルモンの分泌が減少し、膣の部分の潤滑液などが十分に出ないなどの理由で生じます。 心理的な原因も加わり原因は多岐にわたります。 我慢して 更年期に変化していく私たちの体。フェムゾーンの乾燥や委縮により、性交痛の問題が起こりやすくなります。性交痛の症状や、クリニックでの治療方法第51回/【更年期後の膣ケア】膣内の善玉ラクトバチルス乳酸菌が減少。含有製品によるケアで膣免疫を高められる 埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。 年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。 女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。. 更年期の基礎知識 〈第39回〉. 閉経して数年経つと色の付いたおりものや出血、さらには性交痛を訴える女性が多くなります。これは女性ホルモン エストロゲン の低下によっておこる症状です。女性ホルモンには膣の粘膜に潤いを与え、細菌から膣内を守り、きれいにする働きがあります。 膣自浄作用 ところが、閉経して数年経つと卵巣からは女性ホルモンが分泌されなくなります。そのために閉経後は、膣の粘膜が乾燥、萎縮して炎症を起こしやすくなります。これを萎縮性膣炎といいます。 萎縮性腔炎原因は 別名「老人性膣炎」とも呼ばれるように、閉経後に女性ホルモン エストロゲン の分泌が低下することによって起こります。エストロゲンには、膣粘膜を潤して厚く丈夫に保つ働きがあります。これが減少することによって、膣からの分泌液が減り、腔が乾燥、萎縮し、粘膜が薄くなり、性交時の刺激などで出血しやすくなります。性交痛も膣炎も、エストロゲンの減少が原因なのです。 外陰部のひりひりする痛み、しみる感じ、違和感やおりものや出血、性交痛などが気になったら、放置せずに婦人科を受診して下さい。 治療や療養に関してのアドバイス 膣の自浄作用が低下しているので、外陰部を清潔に保つよう心がけましょう。 主にホルモン補充療法で治療がおこなわれます。女性ホルモンのエストリオール錠の内服や膣錠 膣に入れる小さな錠剤 を使用します。また、細菌感染を起こしているときは抗生剤の膣錠を使用することもあります。 性交痛には潤滑作用を持つ市販のゼリーを併用するのも良いでしょう。 どこの科にかかったらよいか 産婦人科で相談しましょう。. 眼科 手術のご案内 白内障 緑内障 多焦点眼内レンズ 乱視矯正(トーリック) 硝子体手術 光凝固術 近視の治療 ICL 形成外科 アンチエイジング・お肌の治療 瞼の手術 眼瞼下垂 婦人科形成 (渋谷あおぞらクリニック美容外科 美容皮膚科で取り扱います). おでかけ女史組 美賢者・伊熊奈美さんが大切に考えている白髪ケア。「ブローネ ナチュリラ」にしかできないことって?. お役だち ニュース. 一般診療 婦人科 産科 乳腺外科 内科 小児科 泌尿器科 頭痛外来. 近年、GSM(閉経関連尿路性器症候群)という概念が提唱されました。 名前の通り、閉経に伴って生じる各種の症状のことをいいます。この症状の中に性行痛も入っています。閉経期に向かうにつれエストロゲンの分泌が減少することで、膣粘膜が萎縮したり、膣分泌機能が低下するために膣が機械的な刺激に対して弱くなってしまいます。GSMという概念を理解して、諦めずにしっかり対応することで症状の改善が見込めます。. 当院のコラムは全て医師が監修しております。 執筆者兼監修者プロフィール レディースクリニックなみなみ. PR Highlights 今、気になる!. このように、特に更年期の患者様で膣の奥が痛いという性交痛の場合には、 処女膜切開の手術よりも レーザー が適応となる場合が多いです💡 当院では世界で承認を得ている「インティマレーザー」を使用いたします。. エストロゲンの低下に伴って性交痛が出現するということがよくわかります。女性ホルモンは偉大です。 プライベートな症状で、なかなか相談できないものではありますが、原因がはっきりわかって、状況もしっか理と把握できれば治療方法は複数あります。. 簡単にいうと、レーザーの種類が異なり、効果のある部位が異なります。そのため症状によってどのレーザーが一番効果があるかが異なってきます。インティマレーザーはエルビウムYAGレーザーという非侵襲型のレーザーになります。 組織を完全に焼灼することなく(多くのCO2レーザー、モナリザタッチなどは組織を焼き切ってしまいます)、粘膜組織の再活性を促進します。そのためダウンタイムが非常に少ない点がモナリザタッチとは異なります。また、腟HIFUは粘膜組織には直接効果がない(メインは筋層に効果があります)のでGSMや性交痛にはあまり効果がないのが現状です。 インティマレーザーの性交痛、GSMに対する効果に関しては数多くのレベルの高い論文で証明されています。. 性交痛は様々な要因が関係しますが、腟粘膜の萎縮、乾燥が大きな誘因の一つではあります。 当院では専門医がいろいろな治療の選択肢から適切な治療を選択します。なかなか人には相談しにくい症状です。専門医に初めから相談する方が安心ですよ。. 性交時、潤滑ゼリーを塗布するのも手軽な方法としておすすめです。 指先に潤滑ゼリーをつけて腟に塗るか、 男性がコンドームを着用したあとで、先端につけて使ってください。摩擦により生じる痛みを和らげることができます。ウォーターベース、シリコンベース、オイルベースなどさまざまな種類がありますので、好みに合わせて使ってください。大切なのは、腟分泌液の成分に類似した粘着度があることです。. スキンケア 「更年期のデリケート肌悩み」がどう変わる? タイパもグッドなスキンケアの秘密を解明!. 更年期の性交痛の原因と対策 泌尿器・生殖器系の症状. 膣粘膜が萎縮すると俗に愛液と言われる分泌物の量が減ってしまったり、 性交渉の刺激で粘膜が裂けて痛みだけでなく出血が増えてしまったり ヒリヒリ感が強まってしまったりと更年期の女性のQOLに大きく関わるような変化が生じます。. 女性ホルモンとは フェムケア 閉経 Q&A. 白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長 海老根 真由美 えびね まゆみ 産婦人科医師・医学博士 埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。 年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。 女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。. 第49回/更年期が終わったら不調は全部なくなる?婦人科も卒業?/ポスト更年期の基礎知識 当院は全国的にもインティマレーザーの治療経験が多いです。 ただし、高価な治療ですので適応をかなり厳密に絞っています。インティマレーザーに関してさらに詳しく知りたい方はこちらから( インティマレーザーの尿もれや黒ずみへの治療効果は?料金や副作用について解説 ). Blog 各種お悩みについて 院長が丁寧に解説 LINEドクター 家にいながら医師の 診療が受けられます. 性交痛は年齢を問わずに生じるお悩みではありますが、更年期(40代ごろ)になって初めてという場合には、腟萎縮と、腟萎縮に伴って腟分泌液の量が減ったことが主な原因として考えられます。 更年期には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減り始めることで、腟やデリケートゾーンにさまざまな変化が訪れます。 たとえば、エストロゲンにはコラーゲンの合成を促す働きがあるため、更年期にはお肌だけでなく腟のハリの減少・乾燥を感じることが多いです。. 子宮内膜症によって子宮の可動性が悪くなることなどで痛みが生じます。子宮後方から直腸前面のダグラス窩という部分に内膜症ができると痛みが生じやすくなります。性交渉時の体位によって痛みの感じ方が違って、奥の方が痛く感じる場合は子宮内膜症の可能性もあります。 子宮筋腫はエストロゲンの低下に伴って縮小することがほとんどですが、閉経が遅い方はそもそもエストロゲンにさらされている期間が長くなるため、子宮筋腫が大きくなりやすい傾向にあります。その場合はある程度の大きさになると痛みとして感じる場合もあります。. 閉経前後の更年期の悩みはさまざまなものがありますが、そのなかに性行為の際に痛みを伴う性交痛というものがあります。 これまでは気にならなかったのに、閉経前後でこうした症状の訴えが多くなるのは、いくつか理由が考えられます。 今回は、更年期の悩みのひとつ、性交痛についてご紹介していきます。. 二宮典子 さん 女性泌尿器科医.